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2006年10月29日 (日)

新聞

新聞というメディア、って微妙な位置だと思う。今まさに。まとまってないし、ところどころ、受け売りだけど、まちゃみんの身体、というフィルターを一度通したものとして、まとまったものとして、このタイミングで整理してみようと思う。

まちゃみんは、新聞は読まない。というか、世間一般の新聞って読まない。だけど、スポーツ新聞、というか、日刊スポーツは、もう、子供の頃からの愛読者だ。のっけから話がズレるけど。

数あるスポーツ新聞のなかで、日刊スポーツのクオリティが一歩抜けてると思う。いや、慣れ、の問題かもしれないけど、他紙は、踏み込みが一歩足りないよ。日刊スポーツの細やかさに慣れると他のスポーツ紙は非常に歯ごたえがないのだ。ほんとに、まちゃみんは、なんで、日刊スポーツ以外のスポーツ紙が、存在してるか、わからない位だ。ほんとに読めないよ、他のスポーツ紙は、日刊スポーツを読んじゃうと。なんていうのかなあ、日刊スポーツ読んでると、本題の記事を読んでて、じゃあ、こっちはどうなんだろう、っていう、こっち、が細やかにフォローしてあったりするんだよね。あと、他紙は、写真のキャプションがなくて、イラっとすることがある。日刊スポーツは確かキャプションは必ずあった、と思う。あと、日刊スポーツは、写真に、何人か載っていて、当事者以外の背中だけの人とかを、フォローしてる率が高いと思う。「捕手なんタラ」とか言って。あと、年齢の表示。こういうのって、慣れなのかもしれないけど、ない、と非常に、がっかりする。ということで、まちゃみんは、スポーツ新聞、というか、日刊スポーツ愛読者だ。まあ、日刊がなかったらスポニチだね。スポニチ位は許してあげよう。サンスポはほんとに、日刊スポーツを読んでると雑。ラグビーの記事が充実してるのだけが唯一の救い。ラーメン屋とかに入って、スポーツ新聞置いてあったりして、待ってる間の読み物として、置いてあってくれるのは、嬉しいんだけど、サンスポとかだったりすると、なんでやねん、って感じになる。ラーメン屋がスポーツ紙を置くなら、日刊スポーツにしてくれ。百歩譲って、スポニチ。

話はだいぶずれたけど、いわゆる全国紙。つまり、朝・毎・読に、産経と日経。社外広報担当になって2年位読んでた時期もあったけど、なんというか、読んでた、というか、眺めてた、って感じ。あ、もちろん自分で取ってたんじゃなくて、会社のやつね。でも、新聞なんて、大多数の人がそういう読み方、だと思う。読んでる、っていうか、眺めてる、というのがホントだと思う。

でも、そのころ、ってまだ、眺める意味があった、と思う。何か、ってわしゃあ、そうは思ってないけど、世の中的には、そう思ってるんだろうなあ、の、部分が読めたのよね。「国民は○○を期待している」とか、えぇ、オレも、その中に、入ってるの、という感じ、それはあったけど。でも、まだ、それは、誰なんだ、という、その、新聞が言うところの「国民」というのを代表してるんだろうなあ、っていうのはまだちょっとあったような気がするんだよね。ほんの2年位前の話だけど。

でも、安倍さんが首相になった時、久々に朝刊を読んだんだけど、なんというか、ものすごく、はぁ? って感じがしたんだよね。なんだろう、語り口調がさあ、あいもかわらず、国民、だったんだけど、それは、誰、ってほんとに思ったんだよね。オレが特殊だったとしても、大多数すらもそう思ってないんじゃないの、って感じがしたの。要するに、少なくとも、オレがそうでなかったとしたら、新聞が想定する「国民」にオレが入ってなくて、ジョンレノンが言う、「count me out」で、それはそれで良いんだけど、なんだろう、皮膚感覚として、ほかの人も、そう思ってなかったら、新聞、っていうもの、メディアだけが独自で、手前勝手な主張をしてたら、業界新聞にもなってないだろう、ってことなのよね。

前にも書いたけど、新聞ってつまりは、業界新聞なのよ。結局全国紙って、何を隠そう、日本という業界の業界紙であってね。で、その業界、それこそ、新聞が言ってる国民、って言ってるものに届いてない、というか。

業界新聞にでも、なってれば、それでも、レベルが高いとは言えないと思うけど、まちゃみんが、その中に入ってない、としても、「世間」は、こう思ってるんだ、って見方ができるはずなんだよね。つまり、わしゃあ、そう思ってないけど、日本、という総体では、だいたいこうなんだろうな、というのが。でも、この前の朝刊は、それにすらなってなかった、と思ったの。いや、だれも、そんなこと思ってないと思うよ、という。特殊、かもしれない、オレを除いても、誰もそんなこと思ってないような気がする、という。

逆に、新聞って、一昔前は、、ちゃんとそういう役割があったんじゃないか、って想像するの。想像する、っていうのは、オレ、今まで、新聞って正直言って読んだことないから。なんというか、国民、ということでくくっても良かった時代があたような気がするんだよね。みんなで決めましょう、って時が。みんなでこっちに行きましょう、って時が。

というより、時の為政者が積極的に、新聞を使ってたと思う。もちろん、新聞側も使われてた、というか。業界紙であり、広報誌であったと思う。新聞社自体もそういうことを自覚してたと思う。ちょっと前、なんかナベツネが急に露出してた印象があったけど、この人は、そういう文脈で、やってきた、という感じがした。当たり前のこととして。

それがずれてる。新聞が世の中からもずれてる、という。で、それは、まちゃみん思うところ、為政者が、もはや新聞をそういう使い方をしてないからだと思う。

めんどくさなくなったので、まちゃみんの気持ちの詳細を文字にするのはやめるけど、ほんとの意味で、密室で決まってるのは今だと思う。なんだろう、情報を新聞で流してみて、反応を探る、とか、もう、やってないと思う。だから逆に、すごく、新聞が薄い感じがするんだと思う。新聞は使われてなかったら、実は、その目的だったようなこともなくなってた、という。対立してる、っていうこと自体、それ自体が枠組みだったんだと思うけど、今、そこに新聞は入ってないんだと思う。相手にされなくなってきてると思う、新聞は。

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コメント

そっかな・・・新聞社によって、思想が違ったり
同じ事件でも、違う角度で掘り下げてたり
TV・ネットでは伝わらない、行間とかあったりして
新聞はおもしろいよ!確かに、古い体質はあるけど・・・一ヶ月でも続けて、朝・産・日経の3紙を読むと分かるよ。
スポーツ紙は日刊!!は、同感。

投稿: みみんが | 2006年10月30日 (月) 00時21分

いや、おっしゃる通りです。今や新聞って、王道でなくなってると思ったのが、今回の駄文を書こうと思った主旨です。

今までは、王道だった、と思うのです、半歩、という、半歩、つまり、一歩先でもなくて、半歩、という先を行っていた、と思うのです。要するに「先導」してたと思うのです。まちゃみん的には、一歩先だと、ほんとに、その方向に、独自に導いちゃってる、と思うのですが、半歩、って、実は、それは、関わる人が渾然一体となった距離感だと思うのです。ありていに、言えば、一体感というのを、実は、まさに醸成していた、というか、体現していた、と思うのです。日本、という業界の、業界新聞、として。それが、新聞、というメディアの王道、だと思うのです。というか、これまでやってきたこと、だと思うのです。

だけど、この前の朝刊を読んで思ったのは、確か、毎日か朝日だった、と思うのですが、もう全く別のところに、ポイントしちゃった、という感じがしたのです。一歩先でもなく、いわんや、半歩先でもない、という。もう、まったく別のところ、に、こうだ、って置いちゃってる、って感じがしたのです。誰が、これに共感してるのだろう、という。要するに、優秀なんだから、素直に、優秀なところを押せばイイのに、それであれば、一定の需要があるはずなのに、もっと大きいところに、阿ったつもりが、読み違えちゃってる、という。誰もいないところをこうだ、って言っちゃった、という。そして、その読み違えちゃった、というのは、時の為政者と一体になってないからだ、と思ったのです。だって、トップの意向がわかってそれへのカウンターとして存在してれば、実は、それが、結果的におもねる、というか、先導、ということになる、と思うのです。実は、反対、というのは、自動的に、すでに、同じ土俵の上に乗っている、ということだと思うのです。プラスという概念があれば、同時に、マイナス、という概念も存在していて、新聞は、そういう枠組み、の中に入っていた、と思うのです。プラス、も、マイナスも、お互いがないと存在できないのです。プラス、っていうだけでは成立しないと思います。プラスだけになった時に、それは、もはや、プラス、とは言わないのだと思います。それは、別のなにか、であって。

私が感じたのは、新聞は別の何か、になった、という感じがしたのです。日本という業界に入っていない、感じがしたのです。つまり、誰一人として、共感してない、と。何より、本人たちがそう思ってないんじゃないか、って感じたのです。わしゃあ、そう思ってないけど、大多数、ってこう思ってるんじゃないか、って、その大多数の置き方を完全にまちがっちゃてるな、と感じたのです。そんなだったら、自分がほんとに思ってることを言った方が、ある程度の需要があると思ったのです。

ということで、おっしゃる通りだと思います。

投稿: 長澤 | 2006年10月31日 (火) 01時13分

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