カテゴリー「映画・テレビ」の27件の記事

2007年7月 9日 (月)

プレステージ(THE PRESTIGE) 観た 感想です ~オチは言わないでください、って、言われてもなあ

いやあ、確かに言いたくなるね、あのオチは、釘を刺されないと。冒頭に監督からのメッセージです、っつって、オチは言わないでね、って流れるの。ツマンナイ、ってことがダダ漏れになるからだろうね。

ごめん、ごめん、オチ、って部分に付き合っちゃったけど、そもそもどっかにオチがなんてあったっけ? という感じ。オチなんて何にもなかったよねえ。何の感動もサプライズもないじゃん。

最後、物語として、成立さすことができませんでした、すみません、って言ってるわけじゃん、あれは。これが、オチ、ってことなの?

・・・!!

いや、マジで今、気付いた。そういうことだったの!?

うわあ、やべえ、まちゃみんオチを言っちゃったよ。すみません。

そうかあ、それが、オチかあ。「物語として、成立さすことができませんでした」がオチなのかあ。まちゃみん気付かなかったなあ。ごめんなさい。言っちゃった。謝ります。いや、なるほど、マジでそういうことがオチなのかあ。気付かなかったなあ。そうだよね、2時間近く観てきて、成立しませんでした、なんてことをみんなに言われたら、誰も見に行かないもんなあ。そりゃあ、言われたら困るよね。

新しいなあ。だって、普通、オチを言わないで、って言ったら、あくまで、物語としてのスジのことを言ってるわけでしょう。ところが、これは、一段上から、ツジツマ合いません、って言ってるわけだ。なんか脱力なので、物語の中身は詳しく言いません。つまらない、ってことだけは確かだなあ。人によっては、バカにすんな、と怒るだろうと思うよ。

でも、それをあえてやっていて、それ自体をオチと捉えるならば、なるほど、すごく面白い映画だったと思う。で、たぶん、そういう意図はないと思う。だからこそ面白い。新しすぎる。これは、たぶん、ほとんどの人が気付いてないぞ。まちゃみんだけは気付くことができたみたい。良かった、良かった。でも、これは言わないと、あまりにも難しくて、ほとんどの人は気付かないぞ。

真面目な感想としては、何ごとも中途半端だった。なんだろ、2時間、という時間ありきで作ってるみたいな感じ。時制をいじって、水増ししようというのがごまかせてなかったように思います。あと、手品バカ、ってとこをもっと極端にやれば面白かったのにねえ。手品バカ一代。原作、梶原一騎みたいな。30分位でまとめたらすごくおもしろかったんじゃない? どっちみち、最後成立しないんだからさ。これってネタバレしてることになるのかなあ?

というわけで、今日はまんまとケータイの電話帳を書き換えることができた。ケータイ叩き折ったので諦めてたけど、今日、気付いたのよね。そうだ、前の前のケータイはまだ持ってたじゃん、と。

あと、横浜で、予算1.5万~2万位で、美味しい肉を食える店を歩いて探そうと思ったけど、部屋を掃除してたら、ちょっとホンキになっちゃって、夕方になっちゃった。そんで、諦めた。で、ちょうど時間があった映画が冒頭のヤツで英語も聴きたくて、たいして期待せずに観たわけだ。お店探しは、ネットを活用しながら明日以降にしようと思う。ほんと楽しみだ。

それにしても、久々に清々しい気持ちだ。明日からまたがんばれる気がする。なんかねえ、何度か言ってるけど、音楽があって良かった。まちゃみんフェイバリットをようやくデータを入れられるようになったアイポッドで聴いていてそう思った。やっぱり期待はイイ意味で裏切り続けないといけない。それが成長する、ってことかと思う。だって、成長というのは、自分でも、その時の自分では想像できないところに行くことだと思うもの。てへ。

| | コメント (0)

2007年7月 1日 (日)

ダイ・ハード4.0 観た 感想です ~寸分違わず、イメージ通り。たいして面白くないとこまで

いやあ、すごい。ダイハード、っていう過去に一度は見たはずで、全然覚えてない、ってほどでもないにしても、やっぱり覚えてねえよなあ、というような映画、の、ああこんな感じだったよな、という、そういうイメージを、寸分違わず、そして、たぶん多くの人に、喚起してる、という点で。すごい。決して、面白すぎず、かといって、全くつまらない、というほどのこともないところまで。ここまで、たぶん大多数の観客の期待に応えてるであろう技術があるのなら、なぜ、それをもっと面白くしよう、という方向で発揮しようとしなかったか。

というのが感想の全て。そういう意味では、すごく感心した。イヤミではなく。

そう、確か、主人公は、いつも、自分の意志に反して、事件に巻き込まれるんだけど、現場の力を発揮して、解決しちゃう、というのが基本のプロットだったなあ、って。今回は、サイバーテロでね。ブルースウィリスはアナログ人間、ってとこ、とどう混ぜるのかな、と思ったら、相棒が、ハッカーです、と。ふーん。なんか、全くノーサプライズのひねりのなさからして、それがすごくど真ん中でね。ほんとに感心してしまった。

だから、あの、この前観たホリディに比べたら2.5倍位は確実に面白い。こっちの方は、とても正しくダイハードのイメージを喚起してて、ダイハードの1自体は、ホリディの50倍位は、きちんとしてたと思うので。

あ、あとひとつ、アメリカ人、ってどうして、こう、あいまい、ってものをあいまい、にしておく、っていう発想ができないんだろう、って。そう思った。直線、は、ほんとに直線だし、直線同士が交わるところは、かならず90度か45度です、みたいな。理屈だけなのよね。すごく息苦しかった。

ということで、まちゃみんは、たぶん残り30分位のところで、やっぱり携帯見に行こう、と、映画館をあとにしたのであった。みんなで観るにはイイ映画だと思う。

| | コメント (0)

めちゃイケ 矢部さん ひとみちゃん企画

残骸を見てる感じだなあ。今、昨日録ったビデオを見たわけだけど。

わしゃあ、てっきり、こっちの番組自体では、最後は逆転、ということになると思ってたんだけど。というか、これまでのこの番組の流れだとそうだったと思う。特に前半部分のマジです、みたいなフリをしていて、全然マジに見えないところでね。先週の放送は、矢部さんのつっこみ、ってことに焦点を当てて、今週は、メンバーのリアクションだった、と思うんだけど。あまりに、前半、ウソっぽくてグダグダで成立してない、ってなってたのは、最後に、大逆転で、カタルシスが訪れる、って構造にしておかないと単にほんとにグダグダなだけだと思うんだよね。

この番組見てるのは、惰性だなあ。大学生ぐらいん時は、ほんとに面白かったのねえ。天才の松本さんなんかより全然。だから、今でもなんかあるかなあ、って、見てるだけみたいだなあ。

やっぱり、たいへんだね、自分でハードルあげちゃったんだもんね。まちゃみんもこの番組こういう風に見てきたから、期待より、下回った、つまんない、って言ってるわけだからね。最低限のハードルが、最後、番組では、ハッピーエンド、ってことを期待してたわけだもんね。そうじゃないと、この前の記者会見が、それこそ単にスベってるだけだもんね。なんか、すべってたらしい、リアルの記者会見も、最後のハッピーエンドです、ってフリだからこそ、なんか、グダグダだったらしい、と。そういうことにしておいてくれなきゃなあ。

それにしても、矢部さんの別れた、って理由が、結婚したら、面白くなくなるから、って。結婚して面白くなくなるようなポテンシャルしかない、って自分でアピールしちゃった、っていう。まあ付き合うのは、バカバカしいけど、言葉通りに受け取れば、矢部さんのナオンが言ってることは矛盾してるよね。矢部さんは、結婚したら、面白くなくなるようなそんなポテンシャルしかない芸人です、って。それは、つまんない芸人です、って言ってる、ってことだよね。番組自体で、リアルに、自分たちは、つまんないです、ってアピールしてる、ってことにめちゃイケ作ってる人たちは、もう気付かんようになってるんだろうね。

夜郎自大が許されるのは、この番組、実績があるからだろうね。まちゃみんが付き合ってるのも、そういうこと。まちゃみんも終わるまでそこそこ付き合いたいと思う。

| | コメント (0)

2007年6月12日 (火)

ボラット 観た 感想です ~そーとーツボ

いやあ、そーとー笑った。まちゃみん、劇場で大声で笑ってしまった。一人でゲラゲラ笑ってた、恥ずかしいんだけど、笑わずにはいられなかったね。先週、松っちゃんのやつ観たわけだけど、松っちゃんのとは比べもんにならんスよ。いや、気持ちとしては、100倍笑ったんだけどね、そう言っちゃうとしんぴょーせーないかなあ、と思って。まあ、松っちゃんのと比べちゃいけないんだろうけど。ジャンルも違うだろう、と思うし。でも、純粋にどっちが笑ったか、どっちが面白かったか、どっちが印象に残ったか、っていえば間違えようがなく、こっちで。

ほんとにくだらないんだもの。下世話。ほんとに、うんこ、ちんこ、まんこ、だもん。あと、ケツの穴。ちんこ、なんか一瞬出してたぜ。いわゆる棒とボールを。ほんとに。あれ、イイんかなあ。そこまでやるか、って。けど、直接的な表現がありながら、ずっとこっちの方が、松っちゃん言うところのもの悲しさがあった。と思う。こっちの方がよっぽどわかる人にはわかる、って感じがした。

それは、こんなバカバカしいなかに、きっちり差別とかすげえ扱いづらそうなものを直球で盛り込んでたからだ。徹底的に、差別は、差別する側にこそあるんだ、って言ってたと思う。というか、徹底的に、それを前提にした話の展開だった。要するに、いたわる、ってことも、さける、ってことも、ベクトルの方向自体が違うだけで、ベクトル自体があることには変わらない、ギャップを前提にしてることには変わらない、って。まちゃみんは、その辺が、だからこそもの悲しい、と感じたわけだけどね。だって、じゃあ、気付かないことがイイことなんだろうか、あるいは、あえて気付かないフリ、っていうのがね。そんなことないよね。じゃあ、逆に、簡単にいたわればイイか、っていうと、それは、偽善だからね。そういう安易な感じも一方で徹底的に嫌ってたように見えた。安易、は嫌ってると思う、これを作ってる人は。うーん、嫌ってるじゃないかな、嫌ってる、というか、常識だから、ってそれ以上考えなかったらダメよ、ってことかと思う。常識、とされてる、安易、も徹底的に、おちょくってたよね。いやあ、そういうことだよね。安易はよくねえ、ってことかと思う。こういうところから始めたいよ、まちゃみんも。みんなもこういうとこから始めればイイのに。単に、ちんこ、まんこ、うんこ、ケツの穴だけじゃないよね。

けどねえ、よっぽど気の置けない人とじゃないといっしょに観にいっちゃいけないね。間違いなく、家族とは観にいけない、と思う。こういうので、笑うヤツは、下世話だ、レベルが低い、って言われそう。でも、まちゃみんのようなキモい、ブサイクにはこういう下世話な、ちんこ、まんこ、うんこ、ケツの穴、が合う、ってもんだ。

佇まい、としては、朝までナマたけし? お笑いウルトラクイズは家族で見られるレベルだけど、ナマたけしは、ちょっと見れないでしょう。で、その見れない、のレベルを遥かに上まわって下世話な感じなのよね。

ということで面白かった。松っちゃんも天才なら、これくらい笑わして欲しいよな。放課後電磁波クラブとかやってた、というか、やらしてたわけじゃんか、今田さんと東野さんに。松っちゃんもできるぞ。

いやあ、まちゃみんこういう下世話なやつが好きなんだなあ。

| | コメント (0)

2007年6月 5日 (火)

あー、びっくり ~再び大日本人

大日本人スゴイね。すごいアクセスで、びっくりした。ありがたいお言葉も頂戴した。やっぱり、スゴイ注目されてるんだなあ、この映画。いつもは基本的に書き散らかしてそのままなんだけど、あわててまちゃみん間違ったこと言ってなかったかなあ、って色々見てたんだけどね。だいぶネガティブに見えること書いてたからね。

書いたあとに思ったのは、ガイコクの映画祭であんまり評判よろしくなかった、っていうのはどっかで聞いてたから、その路線だったかもしれんなあ、って。ようするに、そういうとこに心理的に若干阿ってたかもしれねえ、って。あと、ちょっと愛がなかったかなあ、って。モノを作る、っていう行為に対してね。そこそこ面白かったからね。猫も杓子も、イイ、イイ、って言わなきゃいけない、みたいな雰囲気がヤなだけでね。いや、でも、それをパブリシティとして、松本さんってやってきてたような気がするからね。そこがこの人に対して、なんちゅうの、感情移入できないとこなのよね。まあまあ、だから、ってまちゃみんは、全くつまんねえ、観にいかん方がイイとは言ってないわけだけどね。

最後のところは色々解釈があるみたいだね。まちゃみんがちゃんと読めてなかったのは確かにあった。あの最後で、こっからは、実写で、ってとこね。あそこは、あえて、対比させてる、というのが、素直な解釈みたいだね。まあ、そうだなあ。アレくらいだったら、読みとらないと、イカンなあ、と思った。ちょっと自分でそれは恥ずかしかったね。で、そんで、まあ、今さらだけど、あそこをちゃんと解釈できてたら、感想変わったかなあ、って考えてたんだけど、同時に、あの最後の身内でグダグダしゃべってる場面も思い出されてきたんだよねえ。

そんで、結論としては、そんなに変わらんかなあ、って。あの場面もさあ、子供みたいに押し合いへしあいしててさあ、あの赤いヤツをやたらいたぶってたでしょう。そんで、最後で、イタブリ方がどうの、とかって言っててさあ、それって、いっつもテレビでやってるやり方だなあ、って。別に、テレビでやってたからダメ、っちゅうんじゃなくて、なんちゅうの、このパターンは、オモロイ、でしょ、ってオモロイ、記号になってるじゃん、松本さんの世界で。映画であっても、これはオモロイからやります、って。これがわからんヤツはレベルが低いです、って。これがまちゃみん言ってたパブリシティ、なんだけど。

わしゃあ、そうかなあ?、って思ってんのよね。そこまで、言うほどのことでもないよなあ、って。そこがイヤよ、ってことなんだけどね。前に書いたとおりで、映画としては細かく丁寧に作ってきてた、と見えたけど、最後で、結局、内輪でごちょごちょやってるよ、ってなったじゃん。そこが全体として、ダメだっつってるとこでね。あんまり必然性、というか、そこに意志が感じられなかったから、あれをやることに。だから、逃げ、に見えたのよねえ。正面切ってできなかっただけなんじゃないの? って。ほんとにアレがやりたくてやってるようには見えない、ってことなの。

っていうことなんだけどね。要するに結論としては、過剰評価されてる、というか、松本さんのやること、っていうのが批判なく基準として採用されてるような雰囲気で、まちゃみんも判断されたくない、ってことなんだけどね。この言い方なら、今後も、松本さんの作ったものを一応楽しみつつ、イヤなとこはイヤ、って言ってるのは心ある人には伝わるだろ。てへ。

| | コメント (0)

2007年6月 4日 (月)

監督・ばんざい! 観た 感想です ~たけし、って、O型だなあ、って

称賛以外認めないよ、ってことをグダグダ言ってるだけの映画。

オレってサイコーでしょ、すんなり評価できないようになってるだろ、こういう回りくどいことをわざわざ映画、っちゅう媒体でできるのは、オレくらいなもんでしょ、悔しかったらこういう無駄なことお前もやってみろ、できねーだろ、だって。それをわしゃあ、やっちゃってるんだよ、だから、スゴイ、ってことだぜ、いくらお前ら吠えたって、これできねーだろ、どーだ、コノヤロー。・・・ということだろうと思う、この映画の言いたいことって。すんません、まちゃみん間違ってるかもしれないけど。たぶん間違ってない。すごいメッセージだなあ。

わかったわかった、ごめんごめん、それはわかるけど、それそのものは、どうして言わなきゃいけないんだっけ?って。それは、そうか、たけし、ってO型だもんね、って。ちゃんちゃん、って。わかった、わかった、皆まで言うな。そうだよね、それがO型だもんねえ、っていうのがまちゃみんの理解。とにかく最初から最後まで自分のことしか言ってないの。ギャグのフォーマットはオレが作った、とか、たけし自身のナオンとの関係とか。どーだ、全部、オレのことだよ、って。

という映画です。このまちゃみんの解釈を観たら、別にこの映画は観なくてイイんじゃない? こういう手法って、新しいの? 映画史的には。まちゃみんよくわからんけど。松本さんのはツマラナイにしても、観ててもイイ、と思うけど。そんな感じ。

ところで。すべらない話、なんだけど。なんだろう。結構、信頼できるスジから、結構評判良かったんで、まちゃみん今、ビデオに録ってたヤツを30分位見たところなんだけど。小堺さんの「いただきます」の単なるパクリじゃん。なんちゅうか、佇まいがイヤ。このタイトルがいけない、だろう、と思う。要するに、松本さんが、すべってない、って言ったら、どんな話でもすべってないことになる、っていう、それだけのことでしょう。こういう佇まいでさえなければ、そこそこの暇つぶしにはなるのにねえ。松本さんは、ちょっと過剰評価されてると思う、というのが、ここ最近、まちゃみんが言いたいことみたい。

| | コメント (0)

2007年6月 3日 (日)

大日本人 観た 感想です ~誰かがツマラナイってきっちり言わないとダメだろう

いや、思ったよりは全然面白かったです。ある程度の水準になってはいた、と思う。そこは正直に。けどさあ、絶対ツマラナイだろ、って姿勢で観にいってるし、クソミソにここで言おう、というつもりで観に行ってるからね。要するにハードルは相当低かったから。だけど、こんなん観にいかんでもイイよ、とも言えない、とは思う。そこは正直に。観ないとわからん、っていうのも事実かなあ、と思う。すごく丁寧に作ってあるとこは作ってあったから。

だけど、どうしようもなくテンポが悪いのと、映画っぽいテーマを混ぜようとしたけど、結局消化できず、最後、おフザケにして、誤魔化しました、みたいな。でも、まちゃみんはどこまで言っても、成立していない、って思ってるけど、最後は茶化したんじゃなくて、単に実力でできなかったんでしょ、と。うーん、ひとことで言うと、全体としてはダメだけど、ダメなりに丁寧に作ってました、っていう感じかなあ。初めから立ち居振る舞いが、変化球、としてなら、許せる範囲だけど、直球じゃないでしょ、って。だから、そんな騒がなきゃイイのになあ、って。押しつけたらこの人と同じレベルになってしまうんで、押しつけないけど、まちゃみんはその位、と思う。

なんかイヤだったのが、まず、隣りのヤツが臭かった。そして、鼻くそ掘って、食ってるんだぜ。信じられん。いや、別に掘っても、食ってもイイけどさあ、まちゃみんが気付かないようにやってよ。まちゃみん思わず、席を変えた。あと結構混んでたんだけど、笑うとこがさあ、オレはお笑いわかってます、みたいな、笑い方をするヤツが競い合っちゃうみたいな雰囲気になってて、イライラした。まちゃみん居心地悪かった。まちゃみんも笑いたいとこあるんだけど、まちゃみんが笑いたいとこでは、結構沈黙してたりしてるからね。で、要するにその辺が、この松本さんの嫌いなとこなのよ、まちゃみんは。

何か、っていうと、そういう内輪みたいなものをグリグリ押すことで、だいぶ水増ししてるでしょ、この人って。そもそも実態がほとんどないものを越えて、ナニモノかが、あるような雰囲気になってるのがヤなとこでさあ。いや、認めるとこはあるんだけど、たぶんお前が思ってるほどじゃないだろ、って、この人の作ったものを、観てるといつも思う。はっきり言うよ、まちゃみん、相当初期のころからガキの使いも欠かさず観てるし、ごっつええ感じ、とかもすごい好きだったし、この人が売れ出した頃の一連のエッセーもほとんど読んでると思う。

けど、そのたんびに思うのが、特に、ガキの使い、とかなんだけどさ、これ見てるのって消去法だなあ、って思ってるのよね。大関なのよ、オオアマ裁定で。間違っても横綱じゃないのよね。なんで、こういう内輪受けみたいのに、わしゃあ付き合ってるのかなあ、ってむなしさも感じてるのよね。いや、欠かさず見てるし、楽しみにしてることはしてるんだけど。なんちゅうかねえ、ニッチであるならば、そこそこ評価できるとは思うんだけど、なんちゅうか、明るいとこで、大手を振って肯定できるような性質のものじゃない、と思うのよね。ようするに、そういう姿勢で、見られてない、というものをまちゃみんも見る、っていうのがイヤなのよ。最近は、っていうか、いつ頃からかわからないけど、最近は、ガキの使いなんかは実はテンポが良くて、それで救われてるとこがあると思うけどね。いや、この映画の方、テンポがないとこもダメなとこだった。

初め出てきた時、この人って自分のこと天才、天才、って言ってたでしょう。あと、お笑いの手法はすべて自分は持っていて、それではつまんないから新しいことをしてる、と。だから、自分の笑いについてこれないやつがダメなやつなんだ、って言ってたでしょう。わしゃあ、そういうのに、相当反感あったんだけど、結局、なんかオレ慣らされちゃってるなあ、って思うとこがこの人のことを素直に見れないところでね。要するに普遍性がない、というか。中身そのもので、もちろん認めるとこはある。けど、この人って、自分が言ってる、その中身、っていうより、パブリシティの部分が大きいだろ、ってことがなおざりになったまま、なんか周囲が付き合ってるみたいだからイヤなの。わかるかなあ。要するに巨大な内輪、っていうのを作った、というか、作れた、というか、そういうところがスゴイんであって、お笑い、そのものは言うほどのもんじゃないでしょ、って思うのよね。劇場が満員になっており、笑うツボはここだ、オレだけはわかるみたいなバカが多くて、まちゃみんはテレビの力ってつくづくすごいなあ、と思っていたのであった。

今回のこの映画ね、映画という媒体にすると、映画としての細かいところは実に丁寧に作ってあったんだけど、大動脈、というか、大事なとこで、デキの悪さ、っていうか、背伸びできないホントウの身長、というか、やっぱり、隠せてないと思ったのよね。この人の得意分野のとこはすごく光ってた。そして、実に細かいところに気が配られてたから、そこは、認める。でも、結局、手塚センセイが言ってるような三題噺の手法、というか、3つまでは、いけてないのよ。光ってるのは、実は、ヒーローモノに、普通の人の苦悩、というかね、そういうのを重ねた、ってとこだけなのよね。アメリカ批判とか、生きること、とかさ、映画だから、そういうのも混ぜてみようかな、と思ったけど、やっぱり消化できませんでした、って、そういうことでしょう、あの最後の、おフザケです、みたいなアピールは。逃げ、とまちゃみんは思った。というより、逃げ、というか、単に消化できてねえんだろ、って思った。よっぽどあのジジイを自分で殺さないといけないシチュエーションにした方がどーせなら良かったんじゃないの。まちゃみんは、てっきりそういうフリだと思って観てた。だもんでね、やっぱり、この人はオオグチ叩くまでの資格はないなあ、と思うのよね。井筒カントクは違ったわけだけど。そんな感じ。でもねえ、もし、次やるんならやっぱり見にいくかなあ。

要するに、この人、ってここまで売れてなければ、まちゃみんもっと好きなのになあ。ここまで売れるほどの実態はない、ってとこからみんなで始めてくれないと、イヤだ、ってことみたい。

| | コメント (5)

2007年5月29日 (火)

秘密結社鷹の爪 The Movie 総統は二度死ぬ 観た 感想です ~こういう企画自体に対してどういう姿勢なのですか

テンポがイイとこがイイとこだね。そして、別に面白くないことはなかったけどねえ。ゲラゲラ笑ったところもあった。

この映画、中身自体が刺身のツマなの。映画、という媒体自体のパロディーを、映画そのものでやりました、っていう。今、出てきてるデジタルの技術で。まちゃみんもMTRをやっていて、こういうデジタル化の恩恵に浴してるわけだけど。だもんで、ストーリーの展開とかも、最低限の敷居、というところに、それ以上でもそれ以下でもなく合わせた、というか。いや、単に、そうなっちゃってるだけかもしれないけど。別にどっちでも良くて。要するに、なにか、って、中身云々じゃないよ、ってことよね。こういう企画があること自体が語られるべきところじゃないか、と思うのよね。

そういう意味で新しい、という企画であって、中身自体で、どーの、こーの言うやつはわかってないやつ、という烙印をおされるだろうと思う。そこじゃないのよ、焦点をあてるとこは、っていう。

まちゃみん実体験があるんだけど、DTPとか普及しはじめたとき、シロートごときが簡単に手を出しやがるのがムカつく、っておっさん世代が言っていた。要するに、ここで、あぶりだされちゃうのは、デジタル化に伴う大きな流れ、っちゅうものを前提として踏まえてるかどうか、ってことだと思う。姿勢、っていうかね。

その言い方で透けてくるのよね、姿勢が。まちゃみんは、単なるそういう自分が慣れた方法が脅かされてることと、こんなんどこまでいっても、道具でしょ、と、使い方次第でしょ、ってとこの区別がつかないことがばれちゃう、ひとりよがりにはなりたくない、と思っていたのであった。やってみないとわからんだろうよ。この程度のことだったら、ダメだったら、次、でイイじゃん、ということであって。ダメにしても、やってみれば、これが主流になるのは、どれくらいかなあ、てわかるだろ、って。そんなとこでネバんなよ、あー、めんどくさ、って。なんちゅうか、まちゃみんには、そういうのがわからんのよね、ポリシーとか、って手前味噌で、全部片付けられる感覚が。あるいは、そういう感じを押す、感覚が。はあ。

ということで、決して中身がどうこう、という映画じゃないんだなあ、まちゃみんの意見では。

| | コメント (0)

2007年5月27日 (日)

パイレーツ・オブ・カリビアン3(PIRATES OF THE CARIBBEAN3)観た 感想です ~これ、3を期待してた人が結構いた、ってことなんですか

1、2も、観てないで観にいったけど。3も観る必要なかったねえ。でも、1、2を観てたら、すごく面白いの? この映画。これ、おもしろがってる人っているのかなあ、マジで。そういう人がいたら、どこが面白いのか教えてほしい。ほんとに、純粋に興味がある。まあ、でも、まちゃみんもたとえば、恋人たちの予感の面白さを説明して、って言われても説明できないけどね。けどなんていうのかなあ、まちゃみんは、面白い、とは思えなかったけど、おもしろがってること自体はなんとなくわかる、っていう映画もあるからね。この映画は、おもしろがる人がいるとして、その人がなんでおもしろがってるのかも想像できない感じなの。そういう意味では指輪物語と張り合えるかもしれない。けど、こっちは、全然、おもしろがってる人を責める気にはなれない。まちゃみんとしては、間違いなくつまんないけど。

ということで、間違いなくつまんないし、つまんなさで指輪物語と同じくらいだけど、指輪物語よりは、憎たらしくはない。そんな感じ。フィルムとかセットとか、地球の貴重な資源が無駄にされてる感じがした。ほんとの意味でなんにも言うことなし。

っていうか、新しくできたらしい小新の映画館で観たんだけどさあ。いいか。あんなとこに、ああいうスーパー作んなよ。そら恐ろしいわ。なんちゅうか、人心荒廃するぜ、あんなとこにあんなもんおっ建てたら。誰一人として、望んでない気がするんだけど、アレを建てたやつも含めて。どういう手続きがあって、あそこにアレが建つのか。わしゃあ、そっちの方がよっぽど印象に残ったのであった。

| | コメント (0)

2007年5月21日 (月)

パッチギ! LOVE&PEACE 観た 感想です ~1より薄め?

いや、正直に告白するけど、ボロボロ泣いた。最近のまちゃみんは「生まれながらにして」ってキーワードで迫られたら、泣いちゃうみたい。いや、今回のは、東京タワーと違って、というか、唐突に、だからこそ、かも知れないけど、始まって15分位だったと思うけど、筋ジストロフィーです、ってとこで、泣いちゃった。

でも、この「2」そのものには、なんだろうね、全く、というか、あんまり感想はない、というか。ボロボロ泣いてるんだけど、「1」って実は良かったんだなあ、とか、そういう思いの方が強いの。「2」は全部、登場人物が説明するから。そういう部分のくどさは「1」同様相変わらずだった、と思うけど。別に、命を先祖がつないできた、とか、さ、説明しなくてもわかるだろ、って思ってた。だいたい、筋ジストロフィーの時点ですでに泣いちゃってるもの。だから設定なのかなあ。ということで、映画そのものとしては、あんまり感想ない感じがしてる。

というか、まあ、泣いておいて、アレだけど、「2」を観たら、「1」ってイイ映画だったんだなあ、って。いや、この前「1」の感想書いた(ココです)あとにちょっと色々みてたらさ、「1」って、玄人スジからそーとー評価高いらしくてね。でも、高いから、「2」より「1」と言うわけじゃなくて、この「2」を観るとね、「1」の良かったところ、ってのがなんちゅうか、浮き上がってきたよね、ほんとに。「1」では別に泣きゃあしなかったけど、そう思う。まあ、泣く、が必ずしも、イイ、の条件でもないし。この「2」は、今、じゃんじゃん宣伝してるから、ある程度は売れるんじゃないだろうか、とは思うけど「1」のイイところはここだった、って言いたくなった、という。

「1」って、すごく役者が良かったんだと思った。ワカモノは、元気いっぱいだったし、年輩には味があったよ。まちゃみんが、不勉強なだけだろうけど、知らん役者が次から次からはじけてた。そして、出てる役者の数も、「1」ってすごく多かったんじゃないだろうか。それだけで、楽しかったんだな、と。

あと、言葉ね。これ、「1」はすごいテンポになってたよね。今回の「2」は、それがちょっと楽しみ半減なところがある、正直言って。東京、という設定だけに。藤井くんの東北ナマリも中途半端だしさ、正直いって。ガンス、って言うかなあ、まちゃみん聞いたことないなあ。ちゃあ、とか、ちゃ、は良く聞くけどね。ということで、言葉のテンポが、薄め、と感じた要因のひとつであることは間違いないと思う。東京の言葉ってテンポ出ないね。間はあるような気がするんだけど。ところで、まちゃみんも新潟のナマリがしゃべれないのが、惜しい、と思う、最近。子供のころはしゃべれてたんだけど。まちゃみん、上越、下越、そして、下越のなかでも、海に近いガサツな言葉と、街の言葉、と新潟のなかでも、言葉って全然違くて、どんどん住む場所が変わったから、もう色々なもんが入っちゃってね。そんで、最後には、ほとんどテレビ、ラジオで話されてる標準語になっちゃったんだよね、高校にあがった時には。話が脱線だけど。とにかく、「1」は関西弁と、朝鮮の言葉のチャンポンがすごいテンポを出してたんだね、きっと。

そして、あと、なんだろうね、「1」は監督のわしゃ、これが見せたい、っていうのがグリグリ押されてたのが良かったんだと思った。そういう言い方ないだろ、ってのも含めて。今回のはちょっと、狙いすぎ、って感じがした。くどさ、とも、なんか微妙に違うんだけど。若干阿ってる感、というかなあ。優等生にちょっとなってませんか、って感じがした。「1」は、ある程度、わしゃ、これが好きやねん、でグリグリ押してた塩梅がどちらかというと強かったような気がするけど、今回は、好き、より、受け、でやっちゃってる感じがする。まあ、確かに座りのイイメッセージかもしれんけどさあ。別にそれがダメ、ではないけど。薄め、と感じたり、尖った感じがなくなってるような気がするのは、それが原因のような気がする。

けどねえ、あの、キョンジャとノムケンがいたした後、ノムケンが豹変するとことか、藤井くんのおかあさんが、面会に来るとこ、とかの、あの呼吸の、押し、と、引き、はまちゃみん好き。

あとねえ、キョンジャはかわいらしかった。あの娘なんていう娘なんだろう。エンドロールで、あの「1」から出てたおかあちゃんはなんていう人なんだろう、って気をとられてて、チェックできなかったんだけど。ほんとに綺麗、というかかわいらしい、というか。いや、まちゃみん、毛唐なんかより、我々の人種の方がよっぽど愛おしいよ、ほんとに。まちゃみんトキめきいたね。恥ずかしながら。そういう意味では藤井くんがんばれ、だよね。プライベートで乙葉といたしちゃってるわけだけど。いいなあ。あと、ニシキコージローは、すごくイイ味を出してたと思う。あとさあ、あのベンガルって、ベンガル呼ばわりしちゃうけど、「シルミド」に出てた人だよね、きっと。まちゃみん、あのスポ根戦争映画を、なんでか、観てた、ということを思い出したよ。

ないない、と言いながら「2」も結構あったなあ。

ということで、別に、全体的にはイイと思います。そんな感じ。

というかまちゃみん、その前に、ジョアンジルベルトの弾き語りで泣いてるの。チネチッタの下のタワレコで。最近、日本の歌ばっかり聞いてたから、洋モノ行きたいな、と。そんで、ブラジルコーナーに行ったら、ジョアンジルベルトのライブの弾き語りが視聴できてさ。

ジョアンジルベルト、ってまちゃみん実はこれがジョアンジルベルト、って聴くのは初めてだったんだけど、すげえ。前、セルメンのコンスタントレインをやろうと思って、スコア探してた時に、やたら、出てきてた名前だったから、目に留まったのよね。そんで視聴してみた、と。弾き語り、ってまちゃみんの好きな分野じゃん、と。

いやあ、世界、ってやっぱりまだまだまちゃみんが知らないだけの才能が一杯あるんだと思った。イパネマの娘で、うるっと来て、もう、オ・パトで、じわっと泣いてた。今からさっそく聴いてみたいと思う。

| | コメント (0)