カテゴリー「サッカーW杯」の5件の記事

2006年7月10日 (月)

頭を抱える

W杯で、日本が負けた時、街の落胆ぶりを伝える映像として、日本のファンが、「あぁあぁぁぁ・・」とか「なんだよー」とか言いながら頭を抱えてる画が映った。実際、頭を、こう、腕で抱えてんのよね。

で、一方、言葉として、困った、とか、そんな意味で、やっぱり、頭を抱える、って表現があると思うんだけど。

まちゃみん的には、すげえ、その頭を抱えてるポーズが不自然でさあ、ちょっと待て、と。色々あるんだけど。待ってほしいことは。

ひとつは、ナンダコイツラ、ってね。やめてよ、全然、不自然だよ、と。なんか無理にそうしてなくない?って。まあ、そんなこと言いながら、オレだって、そういう場面だったらやっちゃうかもしれんけどね。

あと、なんちゅうのかね、サッカーがこういうポーズを含めて、輸入しちゃったのかな、と。っていうか、こういうのって、いつから、普及してきたのかな、って。少なくとも、まちゃみんが子供のころ、周りでそんなことやってるやつ、っていなかったと思う。そんなことやろうもんなら、何、外人のマネしてんだよ、って、まず間違いなくバカにされたと思う。

あと、ひとつ、仕草としては、日本人がやると不自然極まりないけど、日本語としては、頭を抱える、って、言葉自体はあるじゃん、と。

この、日本にそもそもあったと思えない、頭をかかえる、っていう大げさなポーズ、と、日本語の頭を抱える、ていう言葉の関係性、ってどうなだろう、と。誰か調べてくれないかなあ。

いつから普及したのかね、言葉が。普通に考えたら、頭を抱えてる画もいっしょに見ないと、普及しない言葉だと思うんだよね。そうだとすると実際に映像とセットで入ってきたはずだから、そんなに古くないと思うんだよね。そんなふんだんな映像なんて、戦後、ってイメージがあるから(だって、ラジオの普及ですら、1950年の朝鮮戦争の時だって聞いたぞ)。でも、戦後だとしたら、言葉って、そんなに短期間で普及するんだ、ってのと、そうだとして、言葉は先に普及してたのに、そういう仕草自体は遅れてやってきたのはなぜだろう、って。

もっとも低そうな可能性は、順番的に、まず、日本の古代に頭を抱える、ってポーズがあって、それは、やっぱり、困った、って意味で、それが、日本語の頭を抱える、ってのなって、さらに、頭を抱える、ってポーズ自体は、日本では消えたけど、言葉は依然として残り、一方で、困った、を意味する仕草、言葉として、中国韓国を通じて、さらにシルクロードなどを通って、欧州にまで伝わって、海外に頭を抱える、ってポーズが普及して、現代になって、日本にポーズだけが戻ってきた、という関係だ。

ありえないだろうなあ。ちょっとだけ気になるなあ。

ヤヴァイ、もっと書きたいことがあったのに。

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2006年7月 5日 (水)

中田くんよ、どことなく、同世代のやつのコメントが少ないぞ

さっき、報道ステーションを見てたんだけど、中田引退へのコメント、どことなく、同世代の選手のコメントがすごく少ないし、あっても、すごーく一線を引いてるような気がするけど、ウガチすぎかな。なんか世間の見方(正確にいえば、新聞なり、テレビのこういう見方をしようぜ、っていうスタンス)と、中田に直接触れた人のギャップが実はちょっと隠せてないような気がしたのだ。まあ、それはどうでもイイ。

まちゃみんが、この場で、苦言を呈して、その後、謝った途端、引退宣言。もうちょっとまちゃみんの謝るタイミングが遅れてたら、まちゃみんが悪口を言って、それで、辞めたみたいで、後味悪かったぜ。いやあ、謝っといてヨカッタ、ヨカッタ。

さて、今回の件で、一番まちゃみんが興味深かったのは、引退そのものより、インターネットで直接言ったことを、マスコミが後追いする、という構造、についてだ。

すごーく、面白かったのは、同じサッカー業界の、川淵さんと、やってることは、同じで、手段が全く別だ、っていう対比だ。

やってることは、同じ、というのは、既成事実の作り方だ。川淵チェアマンの方は、日本代表監督をオシムにすること、で、中田の方は、自分が引退すること、だ。お互いこれを、それぞれ、対照的な手段で既成事実化した。

話は逸れるけど、川淵チェアマン。後でも、言うけど、川淵チェアマンの失言のこと。マスコミも良くもまあしゃあしゃあ、と、「失言」って言えるなあ、と。正確に言えば、「失言」という文脈に付き合ってるなあ、と。あざとすぎるこういう言い方は、やめて欲しいし、そもそも、それに対して、何の批判もなく付き合う、マスコミ、それを受け取る我々、ってのももっとヤダ。ほんとに、失言だったら間違えて言っちゃうなんてことがあって良いわけないし、もっと叩かれないとダメでしょう。まあ、大きなお世話だけどね。少なくとも、あの現場にいた人は、皆、わかってて、あえてなんだと思うんだよね。

それは、イイ。中田も、川淵チェアマンも、とにかく、世間に対して、そういう発表をして、既成事実化した、ってことだ。

で、こっからが対照的で面白いんだけど、その既成事実化の手段だ。川淵さんは、昔ながらのマスコミ、とのさっき言ったまちゃみんとしては、納得できない、高度な談合、を通してで、中田は、インターネット。まちゃみん的にはほんとに面白い対比だ。

業界新聞、というのがある。業界新聞って、そこそこの規模のある業界だったらどこにもあるんじゃないだろうか。いわゆるサラリーマンが属する仕事の世界ではどこでも。メーカー、金融、食品、エトセトラ、きっとどこでもあるよね。航空業界、ってのにも、ある、って聞いたぞ。業界新聞って、結局、良い言葉で言えば業界応援新聞、だし、悪い言葉で言えば、提灯記事新聞、だ。企業側にも情報を業界に出したいニーズがあるし、あるいは、もっと、悪く言われたくない、というニーズがあるし、新聞はもちろん、それをネタに、あるいは、ネタにしない、で、食ってるわけだ。言っとくけど、決して良い悪い、じゃない。そういうもんだ、って、言いたいだけだ。要は、実は、持ちつ持たれつだ、ってことだ。報道する側もされる側も。

そんで、さらに言いたいのは、スポーツ新聞だって、スポーツ業界の業界新聞だし、もっともっと言えば、全国紙だってそうだと思う。全国紙は、日本、という業界の新聞だ。だから、逆に、弱いものばかり叩くような構造になってると思うよ。っていうか、少数派しか、叩けないのだ、構造的に。新聞は自分が食えなくなるようなことはしないのだ。スポンサーに逆らったり、たぶん、日本の代表者である政治家に逆らったりはしないのだ。その政治家や、スポンサーが完全に落ち目、って見えた時以外は。読者から読まれなくなるようなことは書かないのだ。今回の川淵チェアマンのあの「失言」を「失言」と乗ってあげてるのは、そういう類のもんじゃないか、としか思えなかったのだ。ひらたく言えば談合だと思うの。だって、報道する方は、けんかしたら、今度、情報もらえなくなるもの。善し悪しじゃなくて、構造的にそうなるもんだ、って言いたいの。

なんかおもしろおかしくしようと思って、若干、無理してる感がなきにしもあらずだけど、遠からず、とも思う。

とにかく、川淵チェアマンの意向、つまり重要な情報を持ってる、川淵チェアマンに楯突けないわけだ、しょせん、その程度のことで。で、川淵チェアマンが、昔ながらのマスコミを使っての既成事実化、をしたのに対し、中田はネットを使ったのだ。中田自体は、これをどう考えてるか、知らないが、すごく、新しい可能性だとまちゃみんは思ってる。

去年かな、一昨年かな、華氏911を見たとき思ったの。途中の理屈は忘れちゃったけど、そりゃあ、マイケルムーアが憤るくらい、ブッシュは悪いヤツなのかもしれないけど、これからはインターネットがあるから、いつまでも、そういうトップダウンでの支配、っていうのは続かないよ、と思ったの。ほんとに、マイケルムーアが描く無茶苦茶なのがブッシュ大統領だとしたら、それは、過去よりも、今後は、そういうものは、もっとダメだ、ということになるに違いない、と。まともな意見がヨコの繋がりで、力を持つようになってくる、って思ってたの、今後は、絶対に。それは、インターネットだ、って。インターネットって、そういうインパクトがある、って思ってたの。

中田の文章は、これは、悪気のない意見だけど、正直、ふきあがった高校生が酔っぱらって書いたみたいだ、と思った。この程度のことだったら、口で言ったら、マスコミがもっとうまく書いてくれたよ、ってね。けど、直接、中田本人が発表し、それを、マスコミが後追いした、ってことが重要なの。

マスコミが悪い、とは言わない。けども、一方で、インターネットってメディアがあって、そこでは、マスコミが構造的にかかえるものとは全く別の次元で、同じことができる、ってことが今回の件で証明された、と思うのだ。

今回の、川淵チェアマンと、中田の、それぞれの情報の発表の仕方で、旧来のマスコミとの高度な談合による発表と、ネットの直接的なつながり、ってものでの既成事実化、ってところで、その両者の違い、ってのがすごく鮮明に見えた、と思うのだ。

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2006年7月 3日 (月)

中田くんよ、ごめんなさい

昨日、中田は、能力が飛び抜けて高いのかもしれんけど、それが全体の力を上げることにつながっていないんじゃないか、って書いた。逆に、中田が足を引っ張って負けた、位のことを思ってた。でも、昨日、準決勝のイングランド、ポルトガル戦を見て思った。それは、違う、と。ほんとにワールドクラスの選手は、中田だけなんであって、諸々あるだろうけど、そもそも、中田の動きについていけないようでは、こういうワールドクラスの大会では、もう全然勝ち残っていけないんだ、と、そう思った。昨日書いたことが全くないことはないだろうけど、圧倒的な、運動能力とかの差を見てると、もう、それは、全く些末なことだと思った。

イングランドは、もう、個々の選手が鉄のように強い、と思った。動きがきびきびしててさ。しかも、あの人たちって、ユナイテッドキングダムのなかで、分かれてるなかでのイングランド代表なんだからね。昨日、ラグビーは体格差があって、戦略以前の問題、って書いたけど、体格差じゃないけど、サッカーでも、運動能力の差で、もう、すでに、勝てないのかもしれない。日本は、なんか、1億人もいるのに、ああいうワールドクラスのレベルに至ってないんだな、と。ということは、もう、人種的な問題だと思う。こと運動に関しては。すべて、そういう前提で、やった方がイイと思う。サッカーだったら、走るのが、基本にあるんで、体格とか関係ないんかな、と思ってたけど、そうでもないみたいだね。あの動きのきびきびさ、を見てると。でも、野球は、世界制覇できたんだから。

さて、優勝予想だけど、まちゃみんは、一貫して、ドイツだと思ってた。けど、昨日のイングランド、ポルトガル戦を見始めて、これは、イングランド優勝だ、と。人数的にもルーニーが退場になって、少なくなって、こりゃ、ポルトガルの勝ちだ、って思ったんだけど、それを覆したからね。まあ、ポルトガルは、イングランドに比べて、動きがピリッとしてなかったけど、後半勝負なんだな、と、イングランドを疲れさせて、後半で勝負をかけるんだ、と。でも、ポルトガルは、いつまでたっても、ピリッとしない。それに比べて、人数が少ないはずのイングランドはずっときびきび動いてる。すげーと思った。これがワールドクラスだ、と。まちゃみんは、どーせ、PKになるんだったら、イングランドに、上に行って欲しかった。もっとイングランドを見たかった。

これも、昨日書いたことを覆すけど、これくらい動くんであれば、サッカーも面白いね。もう、必死で動いていて、攻守が、入れかわるから、面白かった。

もう、イングランドがいない今、優勝はドイツしかない。今、残ってる4チームのうち、イタリアも、フランスも、そして、なんとドイツも、まちゃみんは、それらの試合をきっちり見たことないのに、言い切るけど、ドイツだね。すごいぞ、まちゃみん。おそろしいね、にわかファンの思いこみって。でも、理由ないこともない。あんなすごいイングランドが勝てないくらいなら、やっぱり、もう、別の要素で判断しちゃってイイと思うのだ。もう、開催国は圧倒的に有利だと思うの。けど、南米のチームもひとつくらい残って欲しかったなあ。

それにしても、テレビは、なんで、ジダンにあんな感情移入して、喜んでるのかわからん。逆に、浅さがバレちゃってる感じがするけどね。一番、安易なところに行ってる、という。なんちゅうの昨日の話でサッカーは、試合そのものより、解釈が面白い、って話になったとき、もっと面白い切り口があるような気がするんだよね。だったら、お前、出せ、って言われても出せないけど。けど、もう、ここまで来たら、ドイツ、フランスの決勝、というのが一番盛り上がるだろうね。色んな意味で。ブラジルが消えちゃった今。ポルトガル、イタリアは期待されてないぞ、空気を読んでね。

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2006年7月 2日 (日)

中田くんよ、野菜を食いなさい

昨日書いたやつ、これって、さらに前に、サッカーで、オーストラリア戦の感想で中田に対して思ってたのと、理屈としては同じなんだよね。あ、いくら年下でも、中田呼ばわりは良くない。中田くん、と呼ぼう。さて、昨日のことを、サッカーに当てはめると、言いたいことって、個人の能力を競ってるんじゃなくて、あくまで、その個人の能力が、サッカーという集団の力に、どう転換されるか、ってことだよ、と。なんか、言葉の意味がそのまんまで変な感じだけど、サッカーは1人でやるんじゃなくて、ゲームにおいて、11人の力の総体を競うもんだ、と。もちろん、その11人を排出する、土壌、ってあると思うけどね。だから、日本って、もっとがんばらないといけないよ。だって、2番目か3番目だったもの、人口の順位では。ワールドカップの出場国のなかでは。

話しは戻って特に中田くん、って、結果的には、勝敗を決めるところ、要は、得点を取る、ってところ、決定的に絡んでなかったんじゃないか、ここ最近は。もちろん、まちゃみんは、やっぱり、目で見えない相手へのプレッシャーとか、そういうとここそ重要だと思ってる。で、中田くん、ってやっぱり、スゴイとこはあるように感じてる。だから、ちょっと厳しすぎるかもしれない。でも、言いたいのは、個人の能力を競ってるんじゃない、ってことだ。あくまで、敵より、多く、点を取る、ってのがサッカーとしての、勝敗の決め方、でしょう、と。そうした時に、中田くんの力が突出していたとして、その力が素直に全体の力、というところに転嫁されてるのか、ってことだ。特に点を取る、ってところに。いや、中田くんに対して、オレあんまり共感できないのは、なんか野菜食わない、とかそういうことを聞いたりしてるからかもしれない。これ、って実は重要だと思う。野菜食わない、って偏りすぎだぞ。せめて、にんじんは食えない、位にしとけよ。偏ったものしか、身体に入ってない、入力が偏ってる、ってことは、結果的に、人間としての出力も、どこかが偏ってしまうと思うのだ。たぶん。実際違うかもしれないが、そういう余計な見方をされちゃうぞ。老婆心ながら。中田くんよ、野菜を食いなさい。

で、思ったんだけど、結局、サッカーって、そういうサイドストーリーでしか楽しめないな、ってことなのだ。サッカーそのもの、ってエンターテイメントとしては、そんなに面白くないんじゃないか? オレ、日本代表の試合ですら、すぐ飽きちゃって、前後半通してきっちり見たことないもん。実は、あんなエラソーなこと言っちゃったけど、オーストラリア戦だって、後半は最初の方、寝てたもん。ラグビーは結構見れるのになあ。っていうか、ラグビーはねえ、全体を通して見ないとダメなの。ある程度いいゲームだったら。つまり、ワンサイドになってないようなゲームだったら。ペース配分があるから。で、得点も3通りあるから、すごく戦略があるの。時間によって、こういう攻め方だなあ、とか、フォワードが疲れてるから、得点差的には、トライを狙いたいけど、PGを確実に取って、休ませよう、とか、もう、色々あるの。見方が。そして、それは、時間と共に、変化していくから、絶対通してみないとダメなの。悲しいかな、ラグビーの代表はオレの見るところ、国際試合においては、余りにも体格が違いすぎて、毛唐、っていうか、外人とやると、戦略以前の問題になるの。ほんとに悲しいけど。そんなワンサイドのゲームになったって、ラグビーの方がはるかに面白い。まあ、サッカーにも戦略、ってあるのかもしれないけれど。

脱線したけど、サッカーって、ゲームそのものはやっぱり面白くない、ってことでね。もう、個人的には、全くそう思ってる。サッカーが今、面白い、とすれば、それに対して、百花繚乱する解釈だ。どこまでいっても、サッカーそのもの、ってそんなに面白くないと思う。どうしたって、野球と比べてしまうんだけど、サッカー、ってやっぱり、ゲームそのものとしては、楽しみどころがそんなに多くないと思うんだよね。野球なんかさ、すごく、切り口が一杯あると思うんだけどね。で、サッカーのゲームとしての単純さ=実はそんなに面白くない、ってのを超えて、こんだけ盛り上がってるのは、だけど、全世界に広がってる、裾野の広さがあって、だから、秀逸な解釈、とかも出やすいんだろうね。質より、量でなんとかなっている、という。乱暴な意見だけど。

で、そういうサッカーをネタにした解釈として面白かったのは、「宮本がプレイヤーとしての資質に対して、結構、疑問視するような評価も散見された中、キャプテンとして出てるのは、もう、間違いなく、中田に意見できるのが、宮本だけだからだ」とかさ。オレ、これ読んだとき、なるほどね、と思った。そして、きっとそうなんだろうなあ、あの内部では、と思った。そんで、だとしたら、やっぱり、チームとしての力は落ちるのぉ?、ってなるじゃん。そうなんだよ、と。 ファミコンのサッカーゲームじゃないんだから、選手個々の能力がホントに、たとえば、デジタルの数字で表せるとして、単純な数字の足し算にならねえ、ってことだ。そうだとしても、宮本じゃなくて、他を出せば良いんでしょ、もっと数字が高いやつを。でも、人間関係、っちゅうもんがあって、それができないわけだ。中田の個人として、高い能力も、全体を底上げするための、デジタルでは表せない能力では大きくマイナスがあるかもしれないのだ。そこが考えられてないよなあ、って。あと、「日本は、中盤の選手はタレントが多いけど、点を取るFWがいない。あと、DFもそんなでもない。それは、今でこそ格差社会とか言ってるけど、ちょっと前まで、中流意識とばかり言っていて、突出して強い階級も、弱い階級もなかった、日本の社会そのものを現してる」とかね。こういう、サッカーそのものじゃなくて、サッカーを元にした、色んな人の、考えや、解釈が面白いんであって、やっぱり、サッカーそのものが面白いんじゃないよ、と。

ついでに、あと、まちゃみんオリジナル、というか、謙虚に、あんまり、聞いたことのない意見を言ってみようと思う。日本は、FWで突出した存在がいない、っていう論調を聞くけど、これはやめた方がイイ、と思うんだよね。ちゃんと、正確に、得点力不足、って言わないとダメだと思う。というか、FW不足、と、得点力不足、ってことをちゃんと使い分けろ、と思ってるの。なんか根本的なことを忘れてるんだよね、日本にはストライカーがいない、とか言ってる時、って。だって、サッカーって、あくまでゴール数の多寡を競うゲームであって、ゴールを入れるのは、FWじゃなきゃダメ、なんてどこにも決まってないでしょう。むしろ、野村さんじゃないけど、点を入れられなければ、負け、ってことは絶対ないんだよね。例えば、GKが入れたって同じ得点じゃん。だから、FWいなくても別にイイじゃん、って思ってしまうんだよね。実際、ワールドカップの予選を通った、ってことは、誰かが、点を取ってきてるわけでしょ、と。なんか発想の仕方が間違ってると思うんだよね。FWがいない、とか言って、別にFWが極端な話、一人もいなくてもイイじゃん。DFが点入れたって、それで、勝ちゃあイイじゃん。っていうか、そういう、FWが点を取ることで、勝つ、って、既存の枠組みで考えちゃってるから、そもそもダメだと思うのよ、ほんとに。ポストがまずありき、じゃん。やめてくれよ、サラリーマンみたいだなあ。

キャプテン翼の読み過ぎだよ。なんだっけ、シュートを決めるときに、ダイナマイトシュートとか、ハヤブサシュートだっけか、そういう必殺技的ないわゆるシュートを放たなければいけない、なんちゅうことはないと思うのだ。もし、MFに人材が多いとして、実力も高いのがほんとだとしたら、点を取るMFとか、いわゆるシュートじゃなくて、キーパーを抜いちゃうような形で点を取る、とか、そういう点の取り方がすげえ、ってキャンペーンを張ったらどうだろう。ジー子監督も、シュートはゴールへのパスだ、とか言ってた、って言うじゃん。なんかさあ、勝つには勝ったけど、DFのヘディングだった、とか、いうと、すごくネガティブな感じのキャンペーンをするじゃん。そうじゃなくて、積極的にそういうところに価値観を見いだして、それが、カッコイイみたいな風潮作れよ、と思うんだけどね。

どうだろう。

すごーく大きなこと言っちゃうと、みんなが中流で、そこそこの幸せでいることが、実はイイこと、強いこと、なんだって、サッカーで証明してほしい。とか思っちゃうかな、感傷的なことを言うと。ムラ社会とか、ネガティブなところが強調されてるのがイヤだ。 で、今度のオシム監督、ってのが、そういうことを踏まえた上での人選だったら、まだまだ、日本代表はそこそこ期待できると思うんだよなあ。

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2006年6月14日 (水)

日豪戦

だらしない負け方だったね。完全に走り負けてるのと、後半は、中盤の時間帯で、向こうもバテてて、何度かチャンスを作ってる時に、全然シュートにいけてないところ。

まちゃみ的には、戦犯は中田、高原と、ジーコ采配に思えた。

中田、高原は、後半のチャンスが連発してた時間帯に、なんで積極的にシュートにいかないか。中田なんか、シュート打って外れると自分のせいになるから、ゴール前が空いてるのにわざわざゴール前じゃないところに明後日のパスをしてるようにしか見えなかった。このパスを拾えないほかのやつの方のレベルが低い、みたいな。最終的な目的は、点を入れる、ってことだろうと思うけどなあ。要は責任転嫁? 攻撃陣には、中田だけじゃなく、そういう当事者意識のなさを感じた。なんか、試合中に責任のなすり合いをしてるように見えた。高原もなんか、ちぐはぐな動き、パスが多かったと思う。あと、蛇足だが、日本て、こういう、なんちゅうの、カタチから入ってしまってる、みたいのが多い、と思った。もうすでに実戦、実弾が飛び交うなかで、まだ、カタチにこだわってる、という。

ジーコ采配としては、なんで、柳沢をもっと早く交代させなかったか。玉田か大黒か、走ってかき回せる選手を入れてほしかった。柳沢は前半の後半から、明らかにバテてるように思えた。相手DFは全然プレッシャーを感じることがなく、疲労することがなかったと思う。それが、結果的に、後半最後の相手のゴールラッシュにつながってると思う。柳沢も休んだかもしれないけど、DF初めとして、相手も休めた、と。だから、相対的にその疲れの差が後半の最後に出た、と。

でも、サッカーで負けても別に良いよ。あくまで個人的な趣向として。あんまり悔しい、って感じがしない。そもそもあんまり盛り上がってなかったから、俺自身は。悔しい、って思ったのは、あの、同点に追いつかれた時の一瞬だけだもの。はっきり言って、野球のように、城島の問題発言があったときのオリンピックとか、WBCであの、決勝トーナメント進出の可能性がほとんどなくなった時のような地団駄踏むようなくやしさは今回は全くない。野球はもちろん、ラグビーよりも、全然悔しくない。サッカーなんかいくら負けても良いよ、ほんとに。意外に今朝のテレビも冷静、というより、もう冷めた、って感じだったと思う。残り2戦のことすらどーでもイイ、という感じ。俺の感じと同じかもしれない、実は、世の中も。でも、世の中に対して言いたいのは、お前らはあれだけ盛り上がってたんだから、ギャップが激しすぎるだろ、と。俺の場合はそもそも盛り上がってないんだから。

でも、今回のワールドカップは、予選はそう言っても勝っても、負けても、3試合が、予定、で入ってるから、そうそう損する人、困る人もいないだろうし。むしろ、例えば、決勝トーナメントに勝ちあがろうもんなら、日本のエライヤツらのサカシイやり方として、どさくさにまぎれて、ツゴーの悪いことを発表されちゃうかもしれないし。どっかで読んだんだけど、景気と、スポーツの盛り上がり盛り下がりの関係は真逆だと。スポーツで盛り上がってるときは、景気の悪いことが実は進行してる、と。浮かれてて気づかないんだろうね。だから、むしろ良かったんじゃない。

それにしても、NHKの映像は美しい。

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